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雑記

【時事】『静かな退職』半数近くが実践の衝撃~可処分時間重視の働き方

静かな退職 若者
ryo3

こんにちは。Ryo3です。
今回は時事ネタ、『静かな退職』について書こうと思います。
時事ネタなので、ゆる~く楽しんで書いていきたいと思います。

ちなみに『静かな退職』とは、記事内では「やりがいやキャリアアップは求めずに、決められた仕事を淡々とこなす」と定義されています
やりがいや出世を求めず、自分の時間を最大限確保できるようになるべく早く仕事を切り上げるような働き方のことです。

元記事は産経新聞の『仕事は最低限に、定時で帰る…日本でも広まる「静かな退職」 専門家「選択肢必要」』になります。

会社員の半数近くが『静かな退職』実践中

衝撃の記事

私が衝撃を受けたのは、記事の下記の部分です。

就職活動の支援サービス事業などを行う「マイナビ」(東京)が昨年11月に実施した調査では、静かな退職を「やりがいやキャリアアップは求めずに、決められた仕事を淡々とこなす」と定義。20~50代の正社員3千人に実践しているかを聞いたところ「している」と回答した割合は44.5%となり、20代が46.7%と最多となった。

なんと、20~50代の44.5%が『静かな退職』を実践中だと回答したのです。
20歳~59歳の44.5%ですから、「ほぼすべての会社員」の半数近くといってもよいでしょう。
そんなにも多くの人が、仕事に「やりがい」「キャリアアップ」を求めずに、プライベートな時間(可処分時間)を重視しているのです。

Xでのアンケート

この記事を見てすぐ、突発的にXでアンケートを行ってみました。
結果は衝撃の、7割が静かな退職実践中

ただ、このように傾向が偏ることは予想できました。
なぜなら、当アカウントのフォロワーさんは子育て世帯やブロガー(副業アカ)の方がメイン層ですから、当然可処分時間を重視する傾向が強いと考えられるわけです。
しかしながら、こうして数字で見てみると衝撃的ですね。
『静かな退職』の働き方は、もはやスタンダードといえるでしょう。

わが家の場合

わが家の場合も、『静かな退職』に近いものがありますが、キャリアアップを求めていないわけではありません。

「可処分時間を可能な限り多く取って、子どもとの時間や自分の時間に充てる」
これについては静かな退職と同じです。
しかし、「キャリアアップ」を求めていないかというとそうではなくて、「なるべく多くのお金を稼ぎたい」とは思っています。
労働時間を極力抑えつつ、時間給換算で収入を増やしていきたいという考えです。

Ryo3(私)の場合

私の場合、今現在は育児時短勤務(フレックス)のリモートワークで、本来の所定労働時間7hのところ、9:30~16:30の6h(+昼休憩1h)でやらせてもらっています。
ゆかちゅうを保育園に送ってから働き始めて、夕方に切り上げて迎えに行ってます。

弊社、中間管理職に出世すると激務になりますので、なるべく出世したくないな~とは思いつつも、もし所定労働時間に収まるのであれば、まあ役職をもらってしまってもよいのかもしれないと思っています。そもそも昇格できるのか…?

明確に『静かな退職』と違うのは、「仕事はなるべく楽しみたいし、仕事ができるようにはなりたい」ということだと思います。
このブログも、Xでの発信も、Youtubeでの動画制作も、すべて本業にFBできるスキルを身に着けることも目的の一つにしています。
可処分時間は絶対に多いに越したことはありませんが、お金もちゃんと稼ぎたいです。

お金のゆとりは生活のゆとり、生活のゆとりは心のゆとりです。

娘の名前はゆかりです

ゆかちゅう
ゆかちゅう

何か聞こえたような…

ちゅーたん
ちゅーたん

無視していいぞ
Ryo3の労働条件は本当にホワイトで、ありがたく思っている。
オフィス回帰の風潮が高まる中、フルリモート、しかもフレックスの時短勤務を許可してくれているからな。
おかげで家族と過ごす時間も増えているし、お給料も大学で研究していた時よりずっと高い(大学の待遇が悪いというのもある)。
研究員の待遇については、興味があったら「ポスドク問題」で検索してみてくれ。

余談だが、育児時短勤務はとってもお得な勤務形態だ。
所定労働時間が少なくなるが、元の賃金の10%まで補填してくれる「育児時短就業給付」があるからな。
Ryo3の場合、労働時間が7h⇒6hでお給料が85.7%(約14%減)になるところ、給付のおかげで10%戻って95.7%のお給料がもらえる計算になり、毎日の可処分時間が1h増えるのにお給料は4.3%しか減らないというような状況だ。
家計に少しゆとりがあるというご家庭にはぜひ時短勤務をおすすめしたい。

ちゅーたん
ちゅーたん

あえ(妻)の場合

あえの場合、なるべく働きたいとのことで、時短勤務をしていません。
ゆかちゅうが小さいうちはリモートにしてもらえるそうで、私と一緒に在宅で仕事をしています。
フレックスタイム制ですが、時短ではないので、私より少し早く仕事を始めて、私と一緒に仕事を切り上げます。
私がゆかちゅうを迎えに行っている間に、あえが夕飯の支度をするのが最近のルーティーンになってきています。

仕事のモチベーションは高く、会社へ提案する企画書をAIを活用して作るなど、育休1年間のブランクを埋めるため頑張っています。

ゆかちゅう
ゆかちゅう

母も博士卒なのよね

ちゅーたん
ちゅーたん

そう、あえもRyo3も博士卒だ。
一般的には妻の方が所得が低いことが多い中、あえが本業でRyo3と同じくらい稼いでくれるから家計が非常に助かっているぞ。
いわゆる2馬力というやつだ。

最後はまじめに:『静かな退職』は社会問題に?

※個人の感想となります。

『静かな退職』は、一昔前の企業でありがちな、過度な残業やサービス精神の強要(同調圧力?)に疲れた社員が、燃え尽きる前の自己防衛策として選ぶ選択肢と言えます。
しかし、静かな退職を単なる“やる気の欠如”と捉えるのは筋違いです。
むしろ、それは組織や働き方への問題提起とも言えます。
だれしも、新入社員のころはやる気に満ち溢れ、「会社に貢献できるよう精一杯がんばるぞ!」と、そんな気持ちを持っていたのではないでしょうか。
ところが、その後数年のうちに、「報われない努力」や「評価されない貢献」が積み重なった結果として、会社との信頼関係を損ね、静かに距離を置く選択をしたとも考えられるでしょう。

『静かな退職』をする社員が多数派となる社会はすぐそこまでやってきています。
そうなったとき、日本の経済はちゃんと回っていくのでしょうか?
ほとんどの人間が出世を渋り、キャリアアップを目指さない。
そんな会社が、世界とのビジネスで利益を上げられるのか?
会社の業績に著しい影響を及ぼすまでになったとしたら、社会問題になりそうです。
そこまでいけば、いよいよ日本の終身雇用制度にメスが入るのかもしれません
そうなる前に、会社は被雇用者との関係回復を急ぎ、最低でも、「短い時間で効率よく結果を出す」働き方を促す仕組みを構築しなければならないでしょう。

では今回はこのあたりで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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2024年6月生まれの女の子です。 このサイトは父Ryo3と母あえが運営しています。
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