娘の教育方針、いま考えていること

こんにちは。Ryo3です。
このブログは育児系ブログのつもりで始めたのですが、気づけばモデルになったとか、Youtubeがどうとか、全然「教育」について語ってないなと反省しました(笑)。
今回は、わが家の教育方針をざっくりと書き出してみようと思います。
少なくとも小学校卒業までに、どんな経験や考え方に触れてほしいか。
そんな視点で綴っています。

娘の教育方針の話なので、相方には休んでもらう。
今回は僕だけで案内するぞ!
学習についての方針
いまのところ、幼稚園や小学校、中学校の受験は考えていません。
詰め込みよりも、クリエイティブなことに目を向けてほしいと思っています。
ただ、私立を受験することで、周囲の環境がある程度選ばれるという安心感も捨てがたい。
「このご家庭となら、価値観が近そう」と思える相手と自然に関わっていける場として、選択肢には入れておきたいなとも感じています。
ちなみに、私と妻は、どちらも東京の理系大学で博士課程まで修了しています。
理系科目については、高校レベルまでなら家庭内でしっかりサポートできそうです。
数字に慣れ親しんでほしいという気持ちもあり、そろばんや公文といった習い事も考え中。
最近は教育系アプリも充実しているので、しばらくは情報収集を続けていきたいです。
IT分野についても、プログラミングやロボット系の教室が近所にあれば体験させてみたい。
「学び=机に向かうこと」だけではない時代ですから、柔軟に考えていきたいですね。
小さいうちから受験で机に齧りつかせるのもなんだか不健全な気がしてな。
中学受験は今のところ考えていない。地域の公立中があまりにも悪い噂ばかりだったら考えたいところだ。
習い事の方は、計算と、特にIT技術を重要視したい。娯楽の幅が広がるうえ、もし才能があればそれで稼げるのでな。
親が教えられない分野なのも理由の一つだ。
(Ryo3とあえは理系だが情報系はノータッチ)
経歴については興味があれば↓のnoteを覗いてみてくれ。

運動について
友達と遊ぶときは、基本的には外遊びをしてほしいなと思っています。
もちろん、家の中で遊ぶのもOKですが、そのときは「何かを作る」という目的があるといいなと感じます。
スポーツについては、本人の希望を大事にしつつも、水泳だけは自衛の意味でも必須にしたいです。
私自身がバドミントン経験者なので、特に希望がなければ「一緒にやってみよう」と声をかけてみたいですね。
冷暖房完備の体育館でできるのも、親としてはありがたいポイントです。

水泳だけはもしもの時に生きるか死ぬかなのでマストにしたい。
他のスポーツは本人の希望重視だな。
特になければバドミントンを一緒にやりたいと思う。
モラルについて考えること
道徳教育…これは本当に難しいです。
正直なところ、私自身が人格者とは言えませんし、あまり偉そうなことも言えません。
そもそも「こう育てよう」と強く打ち出すこと自体が、ちょっと不自然にも感じてしまいます。
でも、小学校以降は友人や先生の影響も受けるもの。
親が全部をコントロールすることはできません。
だからこそ、「人に迷惑をかけないこと」「やってはいけないことの線引き」だけは、丁寧に伝えていきたいです。
そのうえで、信頼関係を大切にして、いろんな話ができる親子でいたいと思っています。

人格形成はコントロールしてはいけない領域に思えるな。
周りの人とのかかわり、何かイベントから、自然に培われていってほしいと思う。
ご縁があるように、娘に「ゆかり」の名前を当てたのでな。
デジタルとのふれあい方
スマホやタブレットなどのデバイスに、いつから触れさせるか?
最近は気になるテーマですよね。
ゆかちゅうもすでに親のスマホを「かじって」います(笑)
個人的には、タブレットなどのデジタル機器には、小学校入学前、4歳くらいから触れてもいいと思っています。
ただし、「ネット解禁」とは別の話です。
目的は、知育アプリやイラスト作成、プログラミング、AIなど、「創ること」「考えること」に触れる機会をつくること。
SNSなどの使用は、学校の教育方針と足並みをそろえつつ、低学年のうちは慎重に。
でも、連絡ツールとしての使い方は少しずつ教えていくつもりです。

幼いうちになるべくクリエイティブな趣味を見つけてほしいので、わが家では早めにデバイスを与えようと思う。
(ネット環境を与えるわけではない)
電車移動の時にタブレットでお絵かき、計算ゲームでもしていてくれれば楽だしな。
もし才能があればプログラミング等IT技術もそのまま伸ばしてやりたい。
お金についての考え方
これは本当に難しいテーマです。
お小遣いの額をどうするか、といった話ではない。
資産形成の話ではあるが、資産形成のやり方そのものというわけでもない。
「お金とどう付き合っていくか」というもっと根本の話。
「人生の中でどれだけ、お金に比重を置いた選択を取るべきなのか?」
ここを、自分でしっかり考えられるようになってほしいのです。
例えば、娘が18歳のときに「サッカー選手になりたい」と言ったとします。
そのとき、夢だけではなく、収入や将来性まで冷静に考えられるようになっていてほしいのです。
女子サッカー選手の年棒が平均500万円(Google調べ)だとしたら、仮に15年プレーしても1億円に届かない。
引退後の生活まで見据えると、親としては不安が残るのです。
(女子サッカー選手の方、申し訳ない)
夢を追うことは素晴らしい。けれど、「努力の先に経済的困窮がある」と知っていれば、また違う選択肢も見えてくるはず。
「ちゃんと楽しみながら、少なくとも平均的な生涯年収が得られる道」を見失わないでほしいと願っています。
ちなみに、資産形成の方は、すでに娘名義の証券口座は開設済みです(笑)
桃鉄でも一緒にやりながら、複利の仕組みを学び、いずれは口座の中身を見せながら運用のシミュレーションにも挑戦させたいと思っています。
経済と政治に左右される口座の中身で一緒に一喜一憂しながら、「社会の仕組み」に関心を持ってもらいたいと思います。

お金で何でも買えるとは思わないが、お金があればできることは多い。
お金のゆとりは生活のゆとり、生活のゆとりは心のゆとりだ。
大事なことだから、お金の価値観はしっかり伝えていきたいな。
資産形成の方は、娘の口座には大した額は入れないつもりだ。
いくら儲かるとか、そういう話ではないのでな。
口座の中身より、経済、政治に関心を持つことの方がよほど価値があるだろう。
芸能のこと
これまで記事にしている通り、たまひよのモデルに応募したら、なぜか受かってしまったゆかちゅう…。
でも、芸能事務所に入って本格的に活動するつもりは今のところありません。
というのも、乳児ってみんなかわいいですし、大人の目には「うちの子が一番」に見えますからね。
成長するにつれて、たぶん顔つきも親に似てくるでしょうし(笑)
もし将来、「これはもうプロでやっていくべき美少女では…!?」という状況になったら、そのときにまた考えればいいかなと思っています。
でも、今の時点ではあくまで「偶然の一コマ」くらいのつもりです。

今は客観的に見ても超絶可愛いと本気で思っているが、親の顔はわかっているのでな。
時の流れは残酷、いずれ似てくるだろう…。

おわりに
教育方針って、こうして言葉にしてみると、意外と「いまの自分の価値観」が見えてきますね。
まだまだ柔軟に変えていくつもりですが、「こんなふうに育ってくれたら」という願いはずっと持ち続けていたいと思います。
ご家庭ごとに考え方はさまざまですが、「わが家なりの軸」を持って、これからの選択を積み重ねていけたらと思っています。

偉そうにあれこれ書いたが、私たちはパパママ1年目の素人だ。
方針転換もあるだろうし、状況も変わるだろう。
その時は雑感とともに記事にしてみたいと思う。