ゆかちゅうの「癒合歯」について調べてみました。

こんにちは。Ryo3です。
今回はゆかちゅうが歯科検診で診断された「癒合歯」について調べてみました。
(「結合歯」とも言うようですね)
もしわが家と同じようにお子さんが癒合歯と診断されてしまった方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければと思います!
ゆかちゅうの歯科健診のときの記事はこちら!

乳児の癒合歯(ゆごうし)について
癒合歯とは、2本以上の歯の歯胚(歯のもとになる組織)が発育途中でくっついて、1本の大きな歯のように見える状態を指します。特に乳歯に多く見られ、前歯にできやすい特徴があります。永久歯に比べて珍しくありませんが、初めて聞くと驚かれる保護者の方も多いようです。
癒合歯は見た目が通常の歯と少し異なり、大きくて幅が広い歯や、真ん中に線が入っているような歯になることが多いです。くっつく歯の本数や部位によって見た目はさまざまで、完全に1本に見える場合もあれば、二股に分かれて見えることもあります。
癒合歯の原因
原因ははっきりとは解明されていませんが、遺伝的な要因や発育過程での何らかの影響が関係していると考えられています。発生頻度は2~5%ほどで、それほど珍しいわけではありません。
癒合歯による影響
基本的に癒合歯そのものが健康上の大きな問題になることは少ないですが、いくつか注意点があります。
- 永久歯への影響
癒合歯があった場所の下には、永久歯がうまく育たないことがあります。例えば、本来2本生えてくるはずの永久歯が1本だけになる「先天性欠如」が起こることも。 - 虫歯になりやすい
癒合歯は溝が深かったり複雑な形をしているため、食べかすがたまりやすく、虫歯になりやすい傾向があります。特に、癒合している境目の部分は歯ブラシが届きにくいので注意が必要です。 - 歯並びへの影響
癒合歯があることで隣の歯との隙間が不規則になる場合があり、将来的な歯並びに影響することもあります。
対応とケア
基本的には、定期的な歯科検診と丁寧な歯みがきで様子を見ることが一般的です。特別な治療が必要になるケースは少ないですが、虫歯のリスクが高い場合はフッ素塗布やシーラント(歯の溝を埋める処置)を行うこともあります。
また、永久歯の生え変わり時期(6~7歳頃)には、癒合歯が自然に抜けるか、永久歯がどのように生えてくるかを確認するための経過観察が大切です。
まとめ
- 癒合歯は乳歯の発育途中で2本の歯がくっついた状態で、前歯に多く見られる。
- 虫歯になりやすく、永久歯の数が少なくなる「先天性欠如」や歯並びへの影響が出ることもある。
- 抜けにくい場合もあるため、定期的な歯科検診と丁寧な仕上げ磨きが大切。
いかがでしたでしょうか?
参考になれば幸いです。
ちなみに、ゆかちゅうの次回歯科健診は4か月後に来てくださいと言われました。
4月初めに受けましたので、8月ごろになりますね。
わが家も注意深く様子を見つつ、歯磨きは気持ち丁寧にしてあげようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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